
11月3日狭山地方は航空祭の当日です。
堀兼公民館に向かおうとして自転車で走っていたら、一生懸命車を押している人たちが、
通りに出ようとしたところでバッテリーが切れたということで、立ち往生していました。

そういえばぼくも昔経験がありました。
昔の車は、押しがけということができたんですね。
一生懸命車を押して惰性が付いたところでクラッチを入れるとエンジンがかかるんです。

これを行うには、坂道になっていると都合がよいんです。
下り坂になっているところまで車を移動して、坂道を下りながらエンジンをかけるんです。
ついつい思い出してしまったのですが、今の車には通用しません。

ちょっと手伝って、道路から引っ込めて。
後は自分で何とかするということで、その場を去りました。
なんとなくよいことをしたつもりになり、堀兼公民館に。

行く途中の空の上は、ブルーインパルス。
アクロバット飛行の真っ最中です。
堀兼公民館は、自衛隊から見るとステージの後ろのほう。十分見えるんです。

自転車を走らせながら、飛んできたところをデジカメに収めようと思っていたのですが、今回は雲が多すぎて、全然間に合いませんでした。
今年見えなくてもまた来年来るということで、毎年やってます。

ところで堀兼公民館は、回りじゅう畑だらけ。
以前に比べてお茶畑は減りましたが、やはり狭山茶の本場です。
あちらこちらにお茶畑があります。
僕の実家は狭山ではないのですが、子供のころはお茶畑がありました。

そんなわけである程度、お茶作りの工程はわかります。
狭山に来てびっくりしたことは、各お茶農家に製茶工場があることです。
私の地方では、部落どころか、我が家から1q程離れた隣の部落に共同の工場がありました。

もちろんお茶の時期だけしかやっていません。
ところが、各家ごとなので、一口に狭山茶といっても各家ごとに味が違うんです。
当然好みのお茶というものが出てきます。

でも、それ以上のものがあるのです。
実は子供の小学校の同級生、一クラスに何人かお茶農家がいます。
そうなると、子供同士、母親同士の仲の良いお茶屋さんにどうしても行くようになるんです。

もしかすると、好みのお茶・・・・・ではなく、
好みのお友達・・・かもしれません。
どうしても、??ちゃん家のお茶がおいしい。
と、なってしまうのです。

子供のころから、実家周辺でとれたお茶を飲んでいたのですが、今では狭山茶が一番おいしく感じるのは気のせいでしょうか。
実は仕事中も一日中お茶を飲んでいるんです。
ただし、職場で飲む場合は飲み方がちょっと違います。
煎茶をセラミックのミルで挽いて粉末にしておきます。
それをマグカップに入れ、お湯を注ぎます。
こうすることにより茶殻が出ないんです。
全部飲んでしまうので、お茶の成分を全部摂取できるんです。
お茶は、中国から渡ってきたものですが、最初日本に来た時は薬として入ってきたと聞いています。
でも、事実、あまり風邪をひかないような気がします。
posted by hirano at 23:47| 埼玉 ☔|
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